危機対応実践力養成プログラム
概要
本取組では、専門職業人である保育者や歯科衛生士に求められる「危機対応実践力」を養成します。具体的には「長田と震災Ⅰ」において、学生が防災・減災に関する基本的知識を学び、リスクマネジメント力、課題設定力を身につけ、市民救命士資格を取得します。 「長田と震災Ⅱ」においては、災害支援について深く学び、救急対応力を身につけます。また「長田と震災Ⅰ」で設定した「非常時に備えて平時にできること」を学科混合のグループで調査し、具体化する過程で、情報収集力、コミュニケーション力、プレゼンテーション力の向上をはかります。「長田と震災Ⅲ」においては、まず学科別にそれぞれの専門性を活かして「非常時にできること」を考え、発表します。その後、両学科混合のグループを構成し、互いの専門性を活かし、協働して「非常時にできること」を考え、地域に発信します。これらのことを通じて、学生が自らの専門性を認識し、他職種と協働することを学びます。
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