危機対応実践力養成プログラム
神戸常盤大学短期大学部
「危機対応実践力養成プログラム」フォーラム
「危機対応実践力養成プログラム」成果報告会(第1部)
東日本大震災災害支援ボランティアシンポジウム (第2部)
実施日時
- 9月23日(金・祝) 10:00~12:30(第1部) 13:30~15:30(第2部)
実施会場
- 神戸常盤大学メインホール
参加人数
- 93名(一般・学生・外部評価委員)
内容
- このフォーラムの目的は、〈神戸常盤大学短期大学部GP・危機対応実践力養成プログラム〉が助成期間最終年度を迎えるにあたり、学生が自らの学びの集大成を発表し、またその総括を行うことであった。それに加えて、このGPが災害を大きなテーマとしており、3月に発生した東日本大震災の災害支援に本学学園ボランティアセンターを通してこのプログラムを学んだ学生たちがボランティアとして参加したことから、併せて東日本大震災についてのシンポジウムを開催した。
- 第1部においては、教員によるプログラム概要説明に引き続き、〈長田と震災Ⅱ〉〈長田と震災Ⅲ〉について、学生が発表を行った。〈長田と震災Ⅱ〉については、神戸市長田区・兵庫県佐用町・岩手県西和賀町へ出向いたフィールドワークの学びの内容を幼児教育学科・口腔保健学科の学生3チームが発表。〈長田と震災Ⅲ〉については、それぞれの学科に分かれて制作した学びの成果物を計4チームがそれぞれプレゼンテーションした。
学生発表の様子
〈長田と震災Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ〉を全て修了した学生に修了証が授与された。
- 第2部においては、東日本大震災災害ボランティアに従事した本学学生が2名と兵庫県立舞子高等学校環境防災科の生徒1チーム(2名)が、ボランティアの内容や現地の状況、自らの学びについて発表した。その後、地元コミュニティFM局〈FMわいわい〉の金氏、神戸市社会福祉協議会の長谷部氏に本学の教員が加わって「災害ボランティアについて」をテーマとした座談会を行った。登壇者はそれぞれ、阪神淡路大震災や東日本大震災の被災経験やボランティア経験を持つメンバーであり、東日本大震災のボランティアの現状や阪神淡路大震災との比較など、熱いセッションが行われた。
学生発表の様子
ビデオ
ビデオ1 第1部前半
ビデオ2 第1部後半
ビデオ3 第2部